dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

城-81-備中松山城 全市/高梁市 史跡-22-備中松山城 新百名城-57-備中松山城 歴史風土-35-備中松山城と城下町高梁 2010.4.11(SUN)


福山9:47→山陽本線→10:30倉敷10:34→伯備線11:08→備中高梁11:10 →タクシー(1250円)→11:19 ふいご峠→徒歩→備中松山城
なんとか山陽本線の列車に間に合って、次に目指すのは備中松山城です。このお城は、百名城巡り(スタンプ集め)のなかで、最難関だと思われる城です。何が最難関かというと、交通機関で行ける所まで行ってその交通機関を降りてから、スタンプが置いてある場所ににたどり着くまでの道のりが一番長いということです。長いといっても山道を20〜25分ほど登るだけなのですが。下調べの段階で、このお城に電話をしましたが、対応していただいたのは声の感じでは60歳ぐらいの男性で、この人は毎日上り下りをしているのだと思うと感心です。ここの攻略で一つだけ注意したのは、タイトなプランニングは避けるということです。普段運動はまったくといっていいほどしていないので、もし無理をして息切れで気分が悪くなったりすることがないための用心です。備中高梁のタクシーは、なんと右乗り右降りです。私が乗った車だけではなく、みんなそうだそうです。どうしてかと運転手さんに尋ねたら、備中高梁駅の駅前ロータリーの構造上、その方が都合がよいからしいのです。日本中のタクシーを乗りましたが、初めてでした。車で入れる一番奥のふいご峠でおりました。2〜3分のところなら待っていてもらうのですが、45〜50分ほどかかりそうなので、帰りはまた呼ぶことにしました。運転手さんからか電話番号の書いたタクシーカードをもらい、帰り道で半分ほど下ったあたりで電話を下さいと言われました。相変わらず雨が降り続いています。運動靴の中は、もうどうにでもなれ状態です。途中で道が、険しいけど短距離コースと、なだらかだけと長距離コースに分かれましたが、後者を選びました。傘を指しながらの登山は大変でしたが、途中の立札に励まされ、何とかスタンプのある券売所まで到着しました。入場券を買わないとスタンプが押せない雰囲気だったので300円払って入場券を購入してスタンプを出していただきましたが、すぐふいご峠におりたかったので券売所のおじさんに「トイレはどこですか?」とたずねて、「下の方(お城の入り口と反対側)だよ」と、教えていただいて、ありがとうございますと踵を返してふいご峠に向かいました。300円払って中に入らないのは変だと思われるので、お城にはトイレがないという事前の知識を生かして、小技を使ったのです。