dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

建築-30-浪合学校


桃介橋→徒歩→南木曽12:29→中央本線→12:49中津川13:14→中央本線→13:25→恵那13:27→タクシー(760円)→13:31恵那IC14:10→名鉄バス→14:48昼神温泉14:49→タクシー→浪合学校→同じタクシー(8580円)→15:25曽山入口15:57→南信交通バス→16:28飯田駅前17:04→中央高速バス→21:55(定21:15)新宿BT
今回の遠征の最終目的地にして最大の難所、浪合学校です。浪合学校は長野県南部の阿智村というところがあり、鉄道はもちろん南信交通バスも撤退してしましました。私が訪問した当時2往復のコミュニティーバスがありましたが、平日だけで、旅行者には利用できないダイヤでした。もし、休日運休しないとしても、一般的にコミュニティーバスは、村から町へ出て、すぐに村へ帰るダイヤなので、朝、夕の2往復ダイヤがあるとしても、行きは朝の村ゆきと帰りは夕方の町ゆきしか乗れないので、一か所で1日使ってしまうことになるのです。そこで、またまたやむなくタクシーです。でも、タクシーを恵那山トンネルの手前から使うわけにもいかないので、トンネルを長野県側に抜けた昼神温泉から乗車するとして、とりあえず何とか恵那山トンネルをくくらなければなりませんが、調べれば調べるほどこれが大変むづかしく、時刻表は「バスで恵那山トンネルをくぐりたければ名古屋に戻れ」と、主張します。やっと1日2本しかない恵那ICと昼神温泉に停車する高速バスを見つけて、このバスに合わせて今日の日程を組みました。タクシーで恵那ICに到着し、バス停を探すと、地下道に矢印が向いており、「この地下道の先がバス停」とありましたので地下道をくぐり、地上に出ると、バス停はありません。しかし、今来たほうに向かった矢印があり、、「この地下道の先がバス停」と、表示されています。つまり、表示に従うと地下道の往復運動の無限地獄に陥る表記になっているのです。何とか探し出し、炎天下の下数十分待って貴重なバスを捕まえましたが、時間に余裕がなければ相当あわてていたことでしょう。ここを管理するNEXCO西日本に後日メールで問い合わせましたが、「確かに、わかりにくいので直します」と、お返事をいただきました。昼神温泉でバスを降りて予約しておいた黄色いタクシーに乗りました。家一軒ない山の中を(道路は結構立派ですが)、どんどん走ります。観光客もあまり来ないところのようです。阿智村は、武田信玄が亡くなったところだそうです。デジカメが壊れているので運転手さんにシャッターを押してもらい。飯田駅行きのバス停で、阿智村から一番近い曽山入口まで行きました。30分ほどバスを待っていたのですが、自分的には旅情が湧くのは有名な寺社仏閣ではなく、こういう、もう一生来ないだろうけど、合理的に考えた旅程で、必要があって今ここにいるという状況の、無名のバス停です。やがてやってきたバスに乗って飯田駅から高速バスに乗り換え新宿に向かいましたが、中央高速が混んでいたので、40分ほど遅れて到着。今回の遠征は無事終了しました。

本日と明日に、近場ですが、北関東遠征に行ってきます。