さっき訪れた代々木公園と、目と鼻の先にあります。昭和39年の東京オリンピックの会場だったところです。丹下健三氏の設計で、水泳などが行われました。本日は、チアーリーディングの大会が行われているようで、若い女性がたくさん出入りしていました。そんなところでおじさんが三脚立てて自分撮りしているのは奇異に映ったことでしょう。一周してみましたが、建物自体には「国立代々木競技場」と書かれた看板はありませんでした。いろんな建築を回って分ったのですが、建物の看板をつけるつけないまで設計した人の意見が反映されるようで、新進気鋭の建築家が設計した前衛的建築物は、建物自体に名前の看板がないところがあります。野暮ったくなるからでしょうか。