仙台530→常磐線222M→648原ノ町655→常磐線代行バス2便→820竜田
常磐線222Mは定刻に原ノ町駅に到着し、常磐線付け替え新線区間駒ヶ嶺-浜吉田18.8Kmは完乗となりました。ここから竜田駅までは福島第一原子力発電所の事故の影響で鉄道は運休中なのでJRから委託された浜通り交通の代行バスになります。もちろん、JRの乗車券で乗れます。駅前ロータリーに待っていたのは観光バス仕様のフルボディーバス。外観の撮影のあと、乗車券を見せて乗り込むとフロントガラスに「車内撮影不可」の表示がありました。一番後ろにトイレがありましたが、使用不可とのことでした。10名ほどの乗客を乗せて出発。女性の添乗員さんもいます。車内の撮影はダメだけれと、車内から底を撮影するのはOKとのことでした。また、「帰還困難区域を通過します、窓は開けないでください」とのアナウンスもありました。現時点で常磐線の仙台から南下できる最南端は原ノ町からさらに乗り継いだ小高駅です。しかし原ノ町ー小高は付け替え新線ではないのでこれに乗らなくても完乗のタイトル防衛には関係ないのですが、原ノ町から鉄道に乗り換えると小高駅到着が7:15。代行バスの小高駅前発車が同時刻の7:15なので、乗り換えは不可能と思われ、ひょっとして同時分発着で乗り継げるのかとも思いましたが、バスが駅前を発車したのと同時に列車が小高駅に入ってきたので、やはり小高駅連絡は考えていないようです。小高の街は鉄道が来ているので人は住んでいるはずなのですが、バスからは一人しか歩いているのが見えませんでした。浪江町役場を過ぎ、このあと終点竜田駅までノンストップとのアナウンスがありました。警官の姿が見え、緊張感が増してきます。