dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

歴史公園-80-ドイツ村公園 (徳島県/鳴門市) 2012.8.13







鳴門14:42→鳴門線4967D→14:59池谷15:02→高徳線4348D→15:05板東→徒歩→ドイツ村公園
徳島市への阿波踊り輸送で超満員の4967Dから池谷駅で高徳本線の各駅停車に乗り換え、板東駅着。猛暑のピークでドイツ村に歩く途中で、熱射病寸前になりました。ドイツ村といっても最近できたテーマパークではなく、元の名前を板東俘虜収容所といって、第一次世界大戦期、日本の徳島県鳴門市大麻町桧(旧板野郡板東町)に開かれた俘虜収容所です。ドイツの租借地であった青島で、日本軍の捕虜となったドイツ兵4715名のうち、約1000名を1917年から1920年まで収容しました。日本人所長の方針で待遇は良く、日本で最初にベートーベン第9の楽奏が行われ、「バルトの楽園(がくえん)」という、映画にもなっています。板東駅に戻る途中で四国88か所の1番目の霊仙寺があったので寄ってみました。さすがに出発点の寺らしく、「お遍路グッズ」の売店が充実しています。売店の前に立っているマネキンが少しシュールです。みんなここで出発記念の集合写真を撮影するのか、沢山の写真が張り付けてありました。そのなかに、美川憲一五月みどりが写っている集合写真もありました。これもきっと「営業」の一環なのでしょうね。