「芭蕉像」より引用
湯沢12:03→奥羽本線2438M→13:04新庄13:17→つばさ144号→13:32大石田13:32→タクシー→尾花沢市役所(尾花沢市)
湯沢駅からの奥羽本線2438Mは立つ人こそいませんが着席率100%です。院内で横手盆地が尽き山に向かいます。クハ700-34はオールロングシート。いわば、山形新幹線リレー号です。新庄駅で、これまた満員のつばさ144号に乗り換え。尾花沢市には芦沢駅があるのですが、山形新幹線は止まらず、同駅で下車すると次の列車まで間が開いて今日中に帰京できなくなるので、大石田まで新幹線に乗って、尾花沢市役所までピストンします。大石田駅近くの県道に「これより尾花沢市」と、市境の看板があるのが大石田駅から走りだしたばかりのタクシーから見えました。これなら、歩いてもすぐでした。市役所往復なんて恥ずかしいタクシーの乗り方をしなくても済んだわけだし。芭蕉は尾花沢に10泊しています。古い友人の鈴木清風を訪ね、長逗留して 旅の疲れを癒したからだそうです。それにしても10泊って。いくら古い友人でも気まずくならないのでしょうか。これが最後と思って、心ゆくまで語らったのでしょうか。