先月、一ノ関駅で乗り換え時間が少しあったので、ホームの立ち食いそば屋さんでラーメンを頼みました。立ち食いそば屋さんのラーメンは、ラーメン屋さんのラーメンのように「主張」「個性」が前面に出ていないので、たまに食べるには肩の凝らない食事だと思っています。食べながら「のき」にぶら下がっているお品書を見ると、「ラーメン420円」の左に「学割ラーメン340円」の短冊がぶら下がっています。店のおばさん(写真の左下に、おでこから上が写っている人)に「学割ラーメンのほうが80円も安いけど、中身は同じなの?」と尋ねると、「内容は全く同じです。違うのは値段だけ。」とのこと。私はもちろん学生ではありませんから420円ですが、年配の方でも放送大学の学生なら、学生証を持っていけば80円安く食べられるのかな〜、もしかして駅前英会話スクールの会員証でも、安くなるのかな〜と思いましたが、流石にそれは尋ねず、残りのラーメンを黙々と食べ、大船渡線気仙沼行きのホームに向かいました。