dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

熊野市(熊野市駅) 2011.1.10(祝)



新宮12:43 →ワイドビュー南紀6号→13:02熊野市(熊野市)
ワイドビュー南紀6号でありついた自由席は、1号車1Aつまり「かぶりつき」でした。冬の熊野灘を堪能しました。もともとは、「紀伊木本駅」だったのですが、紀勢本線の全通時、1959年(昭和34年)の改称にあたって「熊野市駅」にするか「熊野駅」にするかが国鉄や地元で問題になりました。しかし、「熊野駅」では広大な吉野熊野地域の観光中心地の印象を与えるし、熊野地方はむしろ和歌山県側に多くかかっており、三重県内である熊野市はその一部分で地域の中心ではない、という国鉄側の意見で「熊野市駅」とすることとなったそうです。このパターン(駅名の指し示す範囲が本来の市域を越えて広大になり過ぎる場合に「市」をつける)は、長門「市」駅、出雲「市」駅など、他にもみられます