dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

景観‐67‐大野城下町地区(七間通り) 全市/大野市 2010.7.18(SUN)



一乗谷城(復元町並北受付→徒歩→武家屋敷前16:29→京福バス→16:33朝倉資料館前/一乗谷17:10→越美北線→17:48越前大野→徒歩→大野城下町地区(七間通り)
帰りは福井行きのバスに4分程乗って、朝倉資料館前で下車すると、JR一乗谷駅は田んぼの間の道を通って徒歩3〜4分です。近くの民家では、バーベキューをやっていました。やってきた越美北線に乗るとほぼ満員でした。ふと向かい側の席を見るとジスキネジア(不随意運動)を続けている中年女性と、その母親と思われる老婆が座っていました。おそらくCP(脳性麻痺)だと思われます。越前大野は観光色の強い街でした。「越前の小京都」と呼ばれ、城下町の風情が色濃く残る街として知られています。90分ほど時間があるので、とりあえず七間通りで写真をとった後、越前大野城のふもとの神社(柳廻社)まで行ってみました。おおのまちなか交流センターで目に留まったのは「伊藤慎蔵先生顕彰碑」です。伊藤先生は、1856(安政3)年に大野藩主土井利忠の招きによって、大野藩洋学館の教授となり、大野の地に新学問の気風をおこし、全国から集まった館生を教育して、新時代の指導者を育成したとのことです。全国から新しい時代の学問を求めて、大野に生徒が集まるほどだったのです。この碑は、それを記念したものだそうです。さらに街中を歩いてみると、「お清水 日本の名水百選」と書かれた水飲み場がありました。残念ながら金網がかかっていて飲むことはできませんでした。いっそのこと名水百選もスタートしようかと一瞬頭をよぎりましたが、飲まないとだめなルールにすると、今回のように金網がかかっていると出直しになり、きりがないのでやめました。

建築-97-サンドーム福井 全市/越前市  2010.7.18(SUN)


大野城下町地区(七間通り)→徒歩→越前大野19:18→越美北線→20:05越前花堂20:13→北陸本線→20:24鯖江→徒歩→サンドーム福井
越前大野駅前のラーメン屋さんに入り夕食としましたが、結構おいしかったです。帰りの越美北線は登山客が目立ちました。越前花堂駅は、北陸本線越美北線が分岐を終えた直後にある駅で、稜線のホームが少し離れています。鯖江駅からサンドーム福井を目指して南下しますが、道はほぼ真っ暗でした。百円ショップで買った愛用のライトを照らしながら、25分ぐらいかけてドームにたどり着きましたが、看板が全くありません。あったのかもしれませんが、真っ暗でよくわかりません。鯖江市と越前市の市境がドームの中央を通っているのですが、ほぼ一周してやっと表示物を見つけました。真っ暗な中での自分撮りなので、文字はあまりはっきり写りませんでした。1995年に完成し、こけら落とし五木ひろしだったそうです。この時点で疲労はピークに達していました。でも、このあと福井鉄道福武線のサンドーム西駅まで20分程歩かなければなりません。