「徳島市H.P.」より引用
「眉山ロープウェイご案内」より引用
まだ早朝です。今日の予定は徳島から南海フェリーで和歌山に渡って関西空港発20時40分のジェットスター108便で成田へもどる予定ですが、取りあえず駅から近い眉山に上ってみることにしました。どの方向から眺めても眉の姿に見えることからその名がついたといわれています。革靴で来てしまいましたが、標高290メートルで、東京スカイツリーの半分もないので何とかなるでしょう。プロムナードのような道をプラプラ歩き、眉山のふもとにある阿波踊り会館に到着しました。ここはロープウエイの発着場なのですが、まだ早朝なので動いていません。眉山山麓の登山口を6時47分に上り始めました。ごつごつとした険しい道と果てしなく続く階段で、意外に侮れません。昨日雨が降ったのか、写真で見るよりぬかるんでいて、革靴の底をとがった岩が容赦なく突っつきます。それが嫌で土の上を歩くと「ぬかるみ」が容赦なく低摩擦→スリップの世界にいざないます。途中で「100メートル」という意味不明の標柱がありました。この標柱はこの後100メートルおきに600メートルまでありましたが、もちろん標高ではないし、水平距離よりはずっと離れて設置してある感じ、何のための目印だったのでしょうか。登山道がロープウエイをアンダーパスするところまで来て、やっと道がなだらかになり眼下に徳島の街が見えました。でも、眉山の頂上はまだ見えません。標高290メートル、侮るなかれです。