dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

大船渡市/岩手県(盛駅) 2011.10.15




 水産庁H.P.より引用
 釜石駅前19:43→岩手県交通バス→20:54サンリアS.C/(大船渡市)盛・サンリアショッピングセンター前21:20 →けせんライナー→(翌)5:39池袋駅西口釜石駅前からバスで本日最後の目的地、大船渡へ向かいます。普段はもっと高いのでしょうが、震災値段で明日まで300円の運賃です。夜の闇の中、斑(まだら)に更地のある地帯が突然現れ、バスは進んでゆきます。運不運というより、土地の高さのみが運命を分けたことがわかります。バスは釜石市域を過ぎると急に空き、吉浜で乗客は私一人になってしまいました。。国道45号線は高いところを通るので被災地は見えません。大船渡は漁業の町で、世界三大漁場の一つである三陸沖が目の前です。サンリアS.C.というバス停が大船渡の中心らしく、今は列車の来ない盛駅も100メートルくらいのところにあります。隣は大船渡駅ですが、大船渡駅の乗り降りは1日50人、盛駅は市役所にも近く1日600人程度あり、盛駅がどちらかというと大船渡の中心駅です。けせんライナーのバス停では、ボランティアの帰りなのでしょうか、大きな荷物を抱えた若い白人女性がバスを待っていました。池袋行きの夜行バス、けせんライナーで指定された座席は1号車5A。リクライニング浅く、35度ぐらいだったでしょうか。3列夜行バスとしては最も浅い部類に入ります。奇跡の一本松で有名になった陸前高田手前で大きな鹿がバスの前を横切ってゆきました。数時間前に訪れた一ノ関駅前にも寄ったはずですが、夢の中で早朝の池袋まで運ばれました。
旅行期間:2011/10/15-16 目的地:岩手県 交通費:26400円 総額:26400円