dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

橋-60(リベンジ)-永保寺・無際橋 2010.5.9(SUN)


熊谷桜堤→徒歩→熊谷21:31→東北本線(湘南新宿ライン)→22:42新宿/新宿駅新南口23:20→中央ライナー203号→5:41(定5:53) 多治見駅 /美濃太田駅5:42→タクシー→永保寺・無際橋
いよいよ首都圏を離れ、熊谷から多治見へ向かいます。なぜ多治見かというと、2009年10月12日に永保寺・無際橋を訪問した時の写真が顔がはっきり写っていなく、リベンジ物件になっていたからです。その原因は、前日に木曽三川公園でデジカメの三脚が倒れて近くのコンビニで「写るんです」を買って、翌日の無際橋でもタクシーの運転手さんにシャッターを押してもらったのですが、顔が小さすぎて判別できないことがデジカメではないのでその場では確認できなかったからです。新宿駅新南口はすごい活気です。のりばの係員の、じいさんのアナウンスが特有な抑揚で、旅の気分が盛り上がります。今宵の宿は、中央ライナー203号名古屋行きです。新宿から多治見まで4500円の安いバスなので、4列です。指定された座席は1号車6D。6Cは若い女性でしたが、発車後に空いている席へ速攻で移って行きました。4列使用なのでリクライニングが甘く、なかなか寝付けません。その時点ではもう、しばらく夜行バスに乗る予定はなかったので、遮光カーテンの隙間からしんみりと外を見ていました。予定より少し早く多治見駅前に到着し、すぐにタクシーに乗り換え永保寺に向かいます。早朝5時から開いている(その代わり、夕方の入場終了時間も5時と早い。修行のためらしい)ので、すんなりと入れました。言わずもがなの写真をしっかりととりました。ここで、一つのことに気がつきました。初回訪問より、リベンジのほうが何故か嬉しいのです。この感触は、その後、他のリベンジ名所を訪問した時も変わりませんでした。人間というものは、最初からすんなりいくよりも、挫折を乗り越えて達成に至るほうが満足度が高いのかもしれません。