dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

城-88-高取城 新百名城-63-高取城 2010.5.3(祝)


千早城(まつまさ)→徒歩→金剛登山口11:36→南海バス11:56河内長野駅/河内長野 12:17→近鉄長野線12:35古市12:38→近鉄南大阪線→13:06壺阪山→徒歩→高取城(夢創舘)
時刻表の索引地図から考えると、千早城の次に高取城に行くには、金剛山登山口バス停から金剛山自動車バスに乗って富田林駅に降りるのが自然のルートに見えますが、金剛山自動車はスルっとKANSAIに加盟していないため、530円の出費を伴うので敢えて南海バス河内長野駅へ戻りました。河内長野駅から乗った電車は、一番端の席だけ肘かけがある面白いロングシートでした。古市ですぐの乗り換えで壺阪山駅到着。飛鳥時代の遺跡巡りの出発駅となっているらしく、ハイキングの途中といった中高年のグループが一緒に下車します。昔の街道風の道を数分歩くと、スタンプのある高取町観光案内所「夢創舘」に到着しましたが、何だか様子が変です。なんと、夢創舘は休館でした!夢創舘のホームページには、「休館日:月曜日、月曜日が祝日の場合は翌日、年末年始」と、書いてあります。今日は確かに月曜日ですが祝日なので休館日ではないはずです。G.W.のど真ん中の憲法記念日に休む観光案内所などありえるのでしょうか?帰宅後ネットでチェクしてみると、夢創舘のHPのトップには休館のことは書いていなく、高取町観光協会のHPのトップに休館の記載がありました。これでは、「夢創舘」で検索して直に夢創舘のHPに行った人にはわかりません。腹立たしいことに、「夢創舘外部パンフレット収納箱 閉館時にご利用ください。」なるものが道端に接しておかれており、「日本100名城スタンプ「№61 高取城」設置場所 休館日は建物外部のパンフレット置き場に押印済用紙があります。」との内容の、表示がありました・・・。ここを運営している人は、スタンプ集めをしている人の気持ちがわかっていません。スタンプ集めは自分のスタンプ帳に自分でスタンプを押してこそ意味があるので、スタンプを押してある紙切れをもらっても、全く意味がありません。腹立たしい気持ちで壺阪山駅へ戻りました。旅行先であまり面白くないめにあっても、「こちらが遊ばせてもらっているのだから、多少の不快なことはつべこべ言うのはやめよう」と、ある程度達観して旅行をしているのですが、これは心底「いかがなものか」と思いました。帰宅後いろいろ調べたのですが、これは、あくまで私の推測なのですが、普通の観光協会の人は、役所の職員だったり、役所から業として委託を受けた会社、団体等の職員だったりして、とくにハイシーズンは穴があかないようにローテーションを組んでいると思われるのですが、夢想舘の場合はボランティアで構成されているらしいので、連休のど真ん中に臨時休業をしようという発想が出てきてしまうのかもしれません。帰宅後、夢創舘に私の残念に思った気持をつづったmailをしました。そのmailが功を奏したのかわかりませんが、現在では本来開館しているはずの日に臨時休館する場合は、来館者のスタンプ押しが空振りにならないように、近くの喫茶店にスタンプを預けているようです。