丹生川上神社中社1330→22km→1400丹生川上神社上社
由緒:日本書紀神武天皇即位前紀戊午年九月甲子の条に、「厳瓮(いつへ)を造作(つく)りて、丹生の川上に陟(のぼ)りて、用(も)て天神地祇を祭りたまふ」と記されており、上古より祭祀を行う聖域であったことが知られます。天武天皇の御代白鳳四年(675)、「人の声聞こえざる深山吉野の丹生川上に我が宮柱を立てて敬(いつ)き祀らば天下のために甘雨を降らし霖雨を止めむ」という神宣により、御社殿が建立、奉祀されました。それ以降、祈雨・止雨の神として奈良時代には淳仁天皇・天平宝字七年(763)の奉幣祈雨、光仁天皇・宝亀六年(775)の奉幣祈晴をはじめ、室町時代に至るまで数十回の奉幣祈願がなされ、朝廷・国家また人々より篤い崇敬を受けてまいりました。(丹生川上神社上社HPより引用)
住所:奈良県吉野郡川上村大字迫869-1
御朱印拝受時間:14:19
初穂料:300円
ダム湖の底に沈んだ旧社に代わって、伊勢神宮旧社殿の古材を用い平成10年に造営されました。連休なので、たいそう混んでいました。