識名園前バス停→識名公園
識名公園(識名園)はバス停の目の前です。琉球王家最大の別邸で、国王一家の保養や中国皇帝の使者である冊封使の接待などに利用されました。18世紀の終わりごろに造営され、池の廻りを歩きながら景色の移り変わりを楽しむことを目的とした廻遊式庭園 となっています。沖縄戦で壊滅的な被害を受けましたが、1975年から20年にわたる整備工事で今日の姿に復元され、2000年に世界文化遺産に登録されました。
例によって「識名園」の表示物は立派なものがたくさんあるのですが「識名公園」となると、那覇観光案内図の片隅にやっと見つけました。改修の時に出た屋根瓦を無料でいただけるのですが荷物になるので断念しました。注意書きがあったのですが、転売する人がいるのでしょうか。せっかくここまで来たので入場料金を払って中に入ってみます。