「共同ニュース」より引用
芦別23:00→根室本線2442D→23:32滝川(滝川市)23:54→スーパーカムイ47号→0:25旭川→旭川ターミナルホテル(泊)
長かった半日ももうすぐ終わり。今日の昼まで首都圏のクリニックで診療をしていたのが遠い昔の様です。本日最後の目的地滝川駅前で写真を撮ると、あとは旭川に行って寝るだけです。「汽笛一笛」のオルゴールで到着した旭川駅は改装工事の真っ最中。人の名前が書いた木製のタイルの様なものが何千枚も貼りつけてありましたが、これは「旭川駅に名前を刻むプロジェクト」といって、市民から希望者を募って一万人の名前が掲示されているそうです(下写真)。旭川ターミナルホテルは駅の隣にある新しいホテルで、11階からの眺めは旭川はこんなに大きな街なのかという印象でした。それもそのはず、旭川市の人口347,275人(2010年)は、北日本(東北、北海道)で、札幌、仙台に次ぐ3番目(道内では札幌市に次いで2番目)の市域人口を有する北日本最大の中核市なのです。ターミナルというのは日本人の感覚では「終着駅」という、どちらかといえば旅情を感じさせる単語ですが、医療用語では「臨終」という意味です。「ターミナルホテル」は外人が聞くと「臨終のホテル」という感じに聞こえるらしいです。