富山駅は多くの人出でにぎわっていましたが、新幹線のラッチを通過すると人はそんなに多くなく、オレンジ色の制服を着た整備員は手持ち無沙汰そうでした。ラッチの外から見学する人が多いのでしょうか?ホームに上ると富山発金沢行き「つるぎ725号」が入線していました。富山から金沢は営業距離で58.6km、東海道本線だと東京から茅ケ崎とちょうど同じで「新幹線に乗る距離」ではあるかもしれませんが、「新幹線の始発から終点までの距離」としては、短すぎるような気もします。しかし、その場所に応じた需要があるのでしょう。発車時間の18:01が近づき、がらがらの車内へ入りました。