もうじき陽が沈みます。田和山史跡公園は、特異な三重環壕を持つ弥生時代の集落遺跡 「史跡 田和山遺跡」とその周辺の自然環境を保全し、歴史学習の場、自然学習の場、憩いの場として整備した公園です。下から見上げると芝生の山のようになっていて、急な階段を登ってゆくと息が切れました。「公園」の名前が入った看板は、バス停と駐車場の看板しかありませんでした。スマートフォンの地図で写真を撮りましたが、今見返してみると「田」の字が書けています。頂上に着くと陽はとっぷりと暮れ、街の明かりを見渡すと、眼前の暗闇に雪が舞い始めました。