角館13:58→秋田内陸縦貫鉄道114D→16:17鷹巣
秋田内陸鉄道の南の終点、角館駅の待合室兼切符売り場はいかにもローカル鉄道のターミナルらしい、いい雰囲気を出していました。北の終点、鷹巣までの1670円の切符を有人窓口で購入します。角館駅はもちろん頭端式のホームでしたが、JRからは直接乗り換えができるようになっていました。車内はクロスシート(もちろんトイレあり)で、2割ほどの乗客です。座席の背もたれには不織布のカバーがかかっていて、沿線の行事が印刷されています。となりのJRのホームを見ると、赤い「こまち」が出発してゆきます。天井を見ると、クマの足跡がかかれていました。この路線の沿線は熊撃ちの「マタギの里」なのです。もうすぐ発車です。