dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

サウスウェーブアゼリア 2013/11/22




「キュービックの小部屋」より引用
「キュービックの小部屋」より引用
「キュービックの小部屋」より引用
「キュービックの小部屋」より引用
「キュービックの小部屋」より引用
「キュービックの小部屋」より引用






京成上野駅22:00→サウスウェーブアゼリア→6:49(定7:25)JR和歌山駅
現時点で日本一豪華な夜行バスをあげてみろと言われて、普通の人ならドリーム号のプレミアムシートが浮かぶでしょうが、それより上を行くと思われるのが東京〜徳島の海部交通、MY Flore(マイ・フローラ)」がまず一つ。これは乗車経験済みでブログにも書いています。
http://d.hatena.ne.jp/dr100/20140622/1403384056
それと肩を並べると思われるのが本日UPする東京〜和歌山の和歌山バス「サウスウェーブアゼリア」プレミアムシートです。
それ以上となると、まだ乗車経験がないので断言はできませんが、横浜〜広島の中国バス「ドリームスリーパー」ゼロシートグラビティではないかと思われます。
http://www.chugokubus.jp/dreamsleeper/facility.html
本日upの「サウスウェーブアゼリア」は1A・1Cの2席がプラス1000円で乗れるプレミアムシートになっています。通常3列シートが6席設置できるスペースにたった2席しかありません。JRバスのプレミアムシートのもびっくりの前後スペースです。一台しかないので、隔日にしか運行していなく、しかもプラス1000円でこれだけの設備の席に乗れるのですから予約を取るのが大変でした。発車オーライネットの「10時打ち」でも、秒殺で何回も跳ね返されて、やっとこの日のチケットが手に入ったのです。私は上野から乗りますが、乗り場は京成上野駅に近く、西郷さんの銅像に登る階段の下でした。いま写真を見ると、バス乗り場を俯瞰した写真の右下の方にホームレスがくるまった毛布が写っています。バス乗り場は夜行バスから街巡りのバスまで、これでもかというほど多種多様のバスの発車時刻が記されていました。ほぼ定刻にバスはやってきました。私に指定された1号車1Cは運転席側最前列で、個室のようでした。もちろん2列です。上野で乗車した時点でもっと手前の乗車地からのお客さんがたくさん乗っていたので写真をバチバチ取るわけにはいかないので、席の様子の写真は「キュービックの小部屋」さんより引用させていただきました。もう一度繰り返しますが、普通の座席に1000円プラスすると、この座席(プレミアムシート)なのです。発車してから感じたのですが、本日担当の運転手は少々運転荒く、夜行バスにしては横Gをたびたび感じました。それとも、運転の仕方というより、このバスの特性なのでしょうか?首都高横浜線を走り、横浜タワーを右に見ながらYCATで本日最後の乗客を乗せ満席のほぼ24人乗車で和歌山に向かいます。少し先にのっそりと発車してゆく紀州勝浦行きバスのテールランプが旅情を誘います。午後11時を過ぎて、もうすぐ消灯です。このバスは、足柄SAなど外に出れる休憩はありません。やがて23時15分の消灯になりました。個室なのでカーテンを閉める必要はありません。西へ、西へ向かっておびただしい車が走ってゆく夜更けの東名高速道路です。今宵はこの景色を見ながら、スマートフォンyoutubeから流れる伊武雅刀ジェットストリーム(音声あり)https://www.youtube.com/watch?v=GxgPWSxVhvQを子守唄にしてプレミアムシートに身を委ねます。数時間後、「サウスウェーブアゼリア」は予定よりも36分早く、早朝のJR和歌山駅へ私を運んでくれました。