dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

あいうえお順で一番先頭に来る地名 2013/8/14















三重県立美術館→徒歩→津10:56→近鉄名古屋線→11:47近鉄弥富→徒歩→弥富12:19名鉄尾西線12:30津島12:40→タクシー(2260円)→12:54愛知県愛西市赤目町江東
47都道府県を「あいうえお順」に並べると、一番先頭に来るのは愛知(あいち)県です。愛知県の市町村を「あいうえお順」に並べると、一番先頭に来るのが愛西(あいさい)市です。愛西市の町名を「あいうえお順」に並べると、一番先頭に来るのは赤目(あかめ)町です。赤目町にある地名を「あいうえお順」に並べると江東(えひがし)という地名が先頭に来ます。ちなみに江東には番地は割り振られてはいません。ということで、日本で「あいうえお順で一番先頭に来る地名」は、愛知県愛西市赤目町江東となります。ここがどんな所なのか近くに来たら訪問してみようと以前から思っていたのですが、チャンスがやってきました。その地点は駅から遠くタクシーで行くしかないのですが、取りあえず最寄りの津島駅を目指します。津駅から近鉄弥富駅まで近鉄で移動し、そこからJR弥富駅まで徒歩移動です。弥富駅名鉄とJRの供用の駅で、海抜-0.93メートル。地下駅を除いては日本で一番低いところにある駅といわれています。近鉄弥富駅の方が低いのではないかとの説(海抜-1メートル)があります。徒歩移動で、両駅の間にある駐車場の「駐車場空きあります」看板群が強烈でした。つげ義春氏の漫画「ねじ式」の1シーンを髣髴としました。弥富駅で列車を待つ間にコンビニで「冷やしきしめん」を食べました。ここはもう、愛知県なのです。豊明行きの名鉄に乗りましたが、弥富駅には切符売り場がないので車掌さんが手書きの乗車証明書を発行してくれます。津島駅からタクシーに乗りましたが駅の規模の割に客待ちのタクシーが1台もおらず、電話で呼び出すことになりました。14分ほどで現地に着きましたが、道を案内するのに苦労しました。タクシーは砂埃を蹴立てて去ってゆき、蓮の畑とビニールハウスが広がる灼熱の荒蕪地に取り残されました。蓮というのは土の上でも繁るものだと初めて知りました。「江東」と書かれた掲示物を一所懸命に探しましたが見つけることはできず、「赤目」と書かれたカーブミラーで写真撮影としました。帰宅後にデジカメのデータをマッピングして、「江東」であることを確認しました。あの写真を撮った瞬間、間違いなく私は日本の地名「あいうえお順」の頂点に立っていたのですw)。