別府北浜→徒歩→別府タワー
別府タワーは朝9時から開業です。玄関からいきなりエレベーターに乗る方式で、切符は上で買います。8時47分ごろ60才ぐらいの女性と一緒に乗ろうとしたらそこのスタッフだったらしく、「9時になったら上がってください」といわれました。9時になってエレベーターに登ってここで20タワーを達成した旨、スタンプ帳を出して申告しました。本部(全日本タワー協議会)に報告して記念品を贈るための手続きのために受付の方から渡された書類を書いているうちに、全部回り終えたのだという実感がじわじわとわいてきました。塔は昭和32年にできた日本で3番目にできたタワー(通天閣、名古屋テレビ塔に次ぐ)で、高さ90m (展望台は55m)とそんなに高くありませんが九重連山や別府湾の眺めが素晴らしいです。展望台に置かれた机のテーブルクロスのピンクの格子模様は、狙ったのかどうなのかわかりませんが昭和レトロ風の雰囲気を醸し出しています。帰りにエレベーターの脇を見ると、2010年10月10日(展望の日)から始まったこのスタンプラリーに初日から参加して、ここ別府タワーを皮切りに一週間で回りきった(10月16日達成)橋本進(73歳)、八重子(71歳)御夫婦のポスターが貼ってありました。この年になっても元気でご夫婦、二人三脚で綿密な計画を立てて実行されるのはうらやましい限りですが、私が同じことをしようとしても妻はきっと協力してくれないのだろうなと思いました。