伊根9:14→丹後海陸交通バス→10:09天橋立駅前→徒歩→日本三景天橋立
風情のあった伊根を後にし、再び丹後半島を南下し天橋立駅へ行きます。途中左側に見えた天橋立は同じ高さから見ているせいか絵葉書ほどの迫力はありません。阿蘇海に蓋をするようにできた砂州の長さは3.6キロメートル。山手線の東京〜上野とちょうど同じ距離です。さすがに団体客が多く、土産屋の中を通ってショートカットで砂州に出ます。観光船の客引きが大勢います。三人寄れば文殊の知恵の智恩寺が由緒ありげです。奈良県桜井市の安倍文殊院、山形県高畠町の亀岡文殊とともに日本三文殊のひとつとされています。日本三景の石碑もありました。ここと、宮城県の松島と広島県の厳島です。松島と天橋立は自然の奇観ですが、厳島は建造物と自然の合わせ技(ほとんど建造物)かなと、おもいます。