うだつの上がる街並み→徒歩→梅山15:35→長良川鉄道1014→16:10美濃太田16:58→高山本線4725D→20:09飛騨古川→徒歩→城下町飛騨古川の街並み (瀬戸川)
長良川鉄道で美濃太田駅へ戻り、高山本線の各駅停車で飛騨古川まで3時間11分のロングランです。飛騨金山から雪になりました。下呂駅手前の車内放送では、「次は下呂温泉の下呂です」とアナウンス。さすがに「つぎはゲロです」とは言いにくいのでしょう。高山駅で少々停車時間があったので乗ってきた列車を撮影。やっとの思いで飛騨古川駅に到着し、駅入り口の看板を眺めると正月のしめ飾りが飾ってありました。もう、12月29日の夜なのです。古川は飛騨市の中心都市です。飛騨市は岐阜県最北の人口2万5千人余りの都市ですが、よくもまあこんな山奥にこれだけの町があるものだと思うほど山奥の小京都のような街です。古川の夜の町をさまようと、白壁土蔵と行燈柱のある必殺仕掛人のセットのようなの街並みに着きました。「奥飛騨慕情」の世界です。
あとは帰郷するだけなのですが、この時間に夜行バスに乗るには東海道筋への最終列車はもう出た後、高山から新宿へのバスに夜行の設定はなく、富山に向かうしかありません。