1959年横浜港開港100周年記念行事の流れの中から、横浜港を象徴するモニュメントを建設しようという計画が起こり1961年に建設されました。高さ106m。12,000トン。灯台を意識したデザインとなっており、実際に頭頂部には灯台としての機能も併せ持ってました。ギネスブックにも最も高い灯台として記録されていましたが、灯台の機能は2008年7月28日未明をもって休止し、9月1日に廃止されました。ピーク時には年間入場者数105万人と多くの観光客を集めましたが、その後集客力が減少していき、2005年には年間27万人にまで減少し、横浜市に譲渡されました。近くに高いビルがどんどんできて、106メートルという高さに有難味がなくなったのかもしれません。2011年1月15日に開業50周年を迎えました。入場料は750円と、少々高めです。ここは、夜に来た方が眺めがよさそうです。
