dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

歴史公園-66-南湖公園(福島県/白河市) 2012.7.7



【占い Kougetsu】より引用

大内宿18:06→同じタクシー(3560円)→18:23湯野上温泉18:46→会津鉄道2326D→19:31会津若松20:13→磐越西線3238M→21:19郡山21:30→東北本線2156M→22:04 白河22:10 →タクシー→南湖公園→同じタクシー(4740円)→22:30新白河駅東口(翌)00:22(定00:30)→さくら観光バス→06:05(定06:40)東京駅八重洲口周辺
鉄道の三叉路なのにスイッチバックという不思議な配線の会津若松駅で、肉うどんを食べます。郡山経由で白河へ。駅前の案内地図を見ると、白河駅近くに小原庄助さんのお墓があるそうです。もう夜なので、行きませんでしたが・・・。小原庄助さんは、ご存じのとおり、福島県会津地方の民謡「会津磐梯(ばんだい)山」に登場する人物で、朝寝・朝酒・朝湯好きで財産をつぶしたという人です。元禄時代の材木問屋,戊辰(ぼしん)戦争で戦死した会津藩士などの説もありますが、実在については不明ですが、とにかくお墓はあります。今ならどうしようもない人物ですが、民謡に歌われるということは案外好かれていたんじゃないでしょうか?辞世の句は『朝によし、昼はなほよし、晩もよし、飯前飯後其の間もよし』。「お酒」という文言は入っていませんが、小原庄助さんの読んだ句なら説明はいらないのでしょう。
白河駅から乗ったタクシーは深夜割り増し料金で案外高くつきました。最初、「南湖森林公園」という隣の公園に連れて行かれ、騙されそうになりました。、「南湖公園は」1801年、楽翁こと白河藩松平定信が造成したこの湖の地を身分の差を越え庶民が憩える「士民共楽」という思想を掲げ、レクリエーション地として開放した場所で、「日本最古の公園」とよばれています。
新白河駅でタクシーを降り、今宵の宿の夜行バスを待ちます。たぶん東北方面から東京に行く夜行バスの発着地としては最も東京に近いのではないでしょうか?新白河駅は、昭和34年、東北本線の磐城西郷駅として開駅しました。福島県西白河郡西郷村字道南東にあり、日本の新幹線の停車する駅としては唯一村に所在する駅です。バスは0時30分発なので待合室で粘っていましたが、23時46分、とうとう駅を追い出されました。地元の不良が戯れる駅前で、ひたすら福島からのバスが到着するのを待ちました。やってきたのは3列バス。短距離だけど運転手二人体制で、3500円はお得です。途中、那須高原PAで00:45-01:30休憩の休憩をはさみ、東京駅に定時よりも35分早い6時5分に到着しました。今回の旅行の交通費が、南東北という近距離の割には高いのは、タクシー代の影響だと思います。
 旅行期間:2012/7/7-7/8 旅行地:福島 交通費:18660円 総額:18660円