桧木内川堤・武家屋敷(角館樺細工伝承館)→同じタクシー(1540円)→17:37角館17:57(定17:18)→こまち29号→18:49(定17:58)秋田19:26→つがる7号→21:32弘前(駅前地区)→徒歩→弘前プリンスホテル(泊)3600円
こまちのダイヤはガタガタでした。おかげで、乗れないはずの、定17:18こまち29号に乗れ秋田に望外に早く着けました。エキナカのうどんチェーンで軽い夕食をとった後、秋田〜青森県境越えの貴重な特急つがる7号で弘前まで行きます。この列車も始発駅の秋田で羽越線を北上してくる遅れのいなほを10分程まって発車しました。旅程をプランニングするとわかるのですが、秋田〜青森県境越えは、公共交通を使おうとすると思ったより難物です。五能線は時間がかかって論外なので事実上、奥羽線か、奥羽線沿いのバスしかないのですが、バスは路線バスも高速バスも数年前に廃止になっています。奥羽線は本線筋にしては大館〜弘前間が14往復/日と、少ないです。東能代では上りの「あけぼの」と交換しました。久しぶりに寝台列車にも乗りたくなってしまいました。最近は夜行といえばバスばかりです。弘前駅前で写真をとり徒歩5分ほどの弘前プリンスホテルで今晩は泊まります。写真の後ろに写っている東北新幹線新青森開通の看板を見ると、弘前から東京への流れは弘前〜高速バス〜盛岡〜新幹線〜東京から、弘前〜奥羽線〜新青森〜新幹線〜東京にシフトしてゆくのでしょう。硬くしまった雪道を踏みしめてホテルに到着すると、いわゆる西武系のプリンスホテルではなさそうです。3800円のところじゃらんの200ポイントを使って3600円の支払いでよいのですが、フロント氏が「じゃらんから200ポイント使う連絡は来ていない」の一点張りなので、これは押し問答してもダメだと思い、プリントアウトしてきたじゃらんの予約ページ(200ポイント使って3600円と書いてある)を差しだし、ようやく200円引きを認めていただきました。もしこの紙をプリントして持ってこなかったら、泣き寝入りするところでした。