高岡城→徒歩→高岡 11:19→しらさぎ8号→12:03小松/小松駅13:30→加賀白山バス→13:54泉台→徒歩→浅蔵五十吉美術館
炎天下の下を高岡駅へ15分ほど歩きます。しらさぎ8号に乗ると、すいていて、冷房が利いていて別世界のようです。汗をたくさん吸ったTシャツをとり替え、車内販売で購入した幕の内を食べました。生き返る気分です。冷房の利いた車内に、45分近く乗れるのはありがたいです。小松からのバスまで1時間半も時間があるので、駅前にある「うらら」という公共ホールでで暇つぶしをしました。ピアノの発表会があるらしく、親に連れられた気飾った女の子がたくさんいました。私も娘にピアノを習わせていたのですが、中学校受験でやめてしまいました。ピアノは練習を一日休むと自分に判り、二日休むと先生に判り、3日休むと聴衆に判るという厳しい世界だそうです。小松駅前には歌舞伎「勧進帳」(能の「安宅」)の義経打擲の場面の石像が立っていました。富樫の前で弁慶が義経を打ちすえる場面です。このストーリーで心をうたれぬ日本人はいないと思います。今回の旅行でいちばんできの悪い乗り継ぎの時間がやっと過ぎて、加賀白山バスに乗り、泉台で下車。住宅街の普通のバス停でした。7〜8分ほど歩くと浅蔵五十吉美術館に到着です。九谷焼資料館も近接してあり、観光スポットになっています。