dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

再び、「若宮大路 日本の桜 名所100」の碑の謎

以前のエントリーで、若宮大路日本さくらの会の百選に入っていないのに、この碑があるのは、昭和48年に朝日新聞が選定した「日本の桜 名所100」に入っており、NPOかまくら緑の会がこの碑を建てたというところまで突き止めたことをレポートしましたが、その後ふとしたことから
http://www.katoreya.co.jp/index.php?id=46
を読み、昭和49年に植樹と書いてあるので、その前の年に「日本の桜 名所100」に選ばれるはずがないと考え、NPOかまくら緑の会にメールで質問したのですが、ご丁寧なお返事(感謝!)をいただきましたので、コピペします
dr100 様
鎌倉、および桜に関心を持たれ、御指示を頂きました。
これに関していくつかの点についてお知らせいたします。
1.日本さくらの会の選定には「100選」という字が使われています。
2.昭和48年10月。朝日新聞社創刊95周年に当り、「日本花の会」と共同で、日本の桜の名所100カ所が読者共同推薦で定められました。 朝日新聞(昭和48年10月21日号) 従来から桜は存在していました。
3.鎌倉の若宮大路もその時に選ばれましたが、行政の対応と準備の関係で実際の植樹は昭和49年になりました。主催者、および行政関係者で打合せ、昭和48年の選定された年月にしてあります。
4.碑の裏には、日本花の会と日本さくらの会が協力者として名を刻んであります。両団体とも友好関係にあります。
5.制作の経緯は、最初、鎌倉表駅商友会の「街おこし」の計画で始まりましたが、当時の同会メンバーに地域ボランティアの方々が参加し活動しており、碑は後日建てたものです。(平成16年9月)
6.NPOかまくら緑の会は、最初の理念を引継いだ有志で平成14年4月に設立し、現在活動しています。従って最初の鎌倉表駅商友会とは関係ありません。
以上