長野市立博物館→徒歩→川中島古戦場→21:15→川中島バス→21:25松代駅/松代22:51→長野電鉄屋代線→22:14須坂→徒歩→臥龍公園→徒歩→シティホテルサンシャインエイト(5500円)
バスで向かうのは、さっき乗った長野駅ではなく、長野電鉄松代駅です。到着して列車を待つと、一瞬にして記憶がよみがえってきました。2008年12月21日、百名城の松代城を訪ねるためにこの駅に降り立ったのです。あれからもう1年半の時間が過ぎてしまいました。時間の流れのはかなさを感じます。前は明るい時間に来たので、今日とは印象が違います。料金表を見上げると、駅名と料金が少しずつずれています。松代駅で行き違いらしく、ホームの両側に電車が停まりました。こういうときは反対方向の電車に乗らないように気をつけなければならないのですが、普通、日本の電車は左側通行なので、自分の行きたい方向に顔を向けて、左手の電車に乗ればよいはずですが、松代駅は右側通行らしく、右手の電車に乗りました。須坂に着き、酔客の嬌声が漏れてくる酒場の続く道を、20分少々かけて臥龍公園まであるき、また同じ道を須坂駅に戻りました。須坂で唯一の駅前型ビジネスホテルと思われるシティホテルサンシャインエイト(さびしいほうの西口にある)にチェックインしました。なんとなく、普通のビジネスホテルと少し雰囲気が違います。何故かと思って見回してみると、高島易断が常駐している旨の案内がありました。エステやマッサージなどと違い、常駐するほどの需要があるのかなと不思議に思いましたが、旅から帰って少し調べて見ると何となく事情がわかりました。ホテルのすぐそばに須坂刑務所(2011年7月26日現在、ホリエモンも服役中)があるのです。そこに面会に来る服役者の家族などは、きっと悩みを抱えている人も多いのでしょう。その人たちの心の悩みの相談をしているのだろうなと、推測しました。