タクシーに”へんな乗り方”をしているので、運転手さんに「なにかの取材(=仕事)ですか?」と、カマ?をかけられることがありますが、「まあ、道楽みたいなもんです」と、生返事をしますが、追撃の質問で「お金が大変でしょう」と会話が続くのが定石です。そのときはこちらから、「運転手さんは煙草や、お酒はやるの?」と聞くと、たいていの運転手さんは両方ともやると返事をしてくれますので、「たばことお酒で1日1000円使ったら1年で36万5千円かかりますね。僕は、お酒もたばこもやらないので、たまには(本当は”たま”ではないのですが)こんな道楽をしてもバチは当たらないでしょうね。」と、用意のセリフで返します。
本来、タクシーは行く先をきちんと言って、行儀よく乗って、ちゃんとお金を払っておりれば、何のために利用するのかの説明や、ましてや、こちらのお財布の心配などされる筋合いはないのですが、いつも、なんとなくそういう会話の流れになります。それはそれで、そう嫌いでもないのですが。