dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

都市公園-67-春野総合運動公園


いの町紙の博物館→徒歩→伊野12:24→土讃線→12:43高知/高知駅前12:52→土佐電気鉄道桟橋線→12:56はりまや橋/南はりまや橋13:15→高知県交通バス→13:38春野運動公園中央15:07→高知県交通バス→15:32南はりまや橋/はりまや橋 15:35→連絡バス→16:04高知空港17:10→ANA568→18:25羽田空港
春野運動公園は最寄りに駅はなく、バスも1日数本だけ、高知からタクシーで気軽に往復するほど近くもないのでプランニングに悩んだところです。雨が降っていたので高知駅からはりまや橋まで歩かず路面電車に乗り、貴重なバスを捕まえ運動公園に到着。途中で高知競馬場の近くを通りますが、そこは連戦連敗で話題になったハルウララのホームグラウンドなのでした。写真を撮ってから帰りのバスまで時間があるので、雨ということもあり体育館にある「高知県スポーツの殿堂」35人の掲示を見学しました。目にとまったのは北村久寿雄というひとで、1932年のロサンゼルスオリンピックでなんと14歳で世界記録で水泳で金メダルを取ったのです。それだけでもすごいのですが、その後、東京帝国大学(現在の東京大学)に進学しているのです。文武両道とは、まさにこの人のためにある言葉だと思いました。もう一人目にとまったのは長岡末弘さんです。つまり、大ちゃん=大関朝汐=朝汐親方(朝青竜の師匠)です。北村氏は故人ですので、名前の次に1917-1996)と表示されていましたが、朝汐親方はもちろん存命ですので、(1955-   )と、没年を記入するスペースが空欄になっていました。これは、本人がみたら複雑な気分になるでしょう。あと特筆すべきは、体育館にある喫茶ルームの、おでんの煮込みです。特に牛すじは、そのへんの外食産業のレベルをはるかに凌駕しており、脂っこいのが嫌いでなければ、是非おすすめです。ANA568は大いに揺れ、「私たちも座らせていただきます」とC.A.のアナウンスがあり、機内サービスは途中で終わってしまうほどでした。何とか無事に羽田に到着し、家路に着きました。