鳥海山大物忌神社(蕨岡口ノ宮)846→レンタカー17km→906鳥海山大物忌神社(吹浦口ノ宮)
鳥海山大物忌神社(ちょうかいさんおおものいみじんじゃ)は、山形県飽海郡遊佐町にある神社。式内社(名神大社)、出羽国一宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。吹浦の社については、元禄16年(1703年)に芹沢貞運が記した『大物忌小物忌縁起』において、景行天皇のとき出羽国に神が現れ、欽明天皇25年 (564年) に飽海郡山上に鎮まり、大同元年 (806年) に吹浦村に遷座したとある記述があり、現在の社伝はこの吹浦の創建についての伝承を踏襲しているとされる。なお、大同元年は空海が唐から帰国した年にあたり、東北の多くの寺社で創建の年とされているという。『日本三代実録』貞観13年(871年)5月16日の条にある出羽国司の報告から、飽海郡山上に大物忌神社があったことが確認できるが、大物忌神社の鎮座地は飽海郡にある山の上とあるのみで、上記の吹浦についての言及はない。
車で20分ほどで蕨岡口ノ宮から吹浦口ノ宮へ。こちらのほうが賑やかな感じです。148段の階段を上って参拝。御朱印は二社で見開き2ページ600円でした。930にいただきました。「日本最北端の一の宮」という看板が社務所に掲げられていましたが、青森の岩木山神社(北海道も入れれば、北海道神宮)のほうが北なのではないかと思いました。