由緒:紀三井寺駅から徒歩約8分 紀三井寺は、今からおよそ1230年前昔、奈良朝時代、光仁天皇の宝亀元年(AD770)、唐僧・為光上人によって開基された霊刹です。為光上人は、伝教の志篤く、身の危険もいとわず、波荒き東シナ海を渡って中国(当時の唐国)より到来されました。そして諸国を巡り、観音様の慈悲の光によって、人々の苦悩を救わんがため、仏法を弘められました。行脚の途次、たまたまこの地に至り、夜半名草山山頂あたりに霊光を観じられて翌日登山され、そこに千手観音様の尊像をご感得になりました。上人は、この地こそ観音慈悲の霊場、仏法弘通の勝地なりとお歓びになり、十一面観世音菩薩像を、自ら一刀三礼のもとに刻み、一宇を建立して安置されました。それが紀三井寺の起こりとされています。(紀三井寺HPより引用)
御朱印拝受時間:8:28
御朱印料:300円
紀三井寺から10分ほど歩いて紀三井寺駅へ。入山料200円を支払い、200段以上の急な階段を上ります。事前の調べでは御朱印は8:30からでしたが、実際は8:00からでした。かえりはエレベーターを使い、少し楽をしました。